博士からの便り

Hatena10th

堤 隆博士(近著「列島の考古学 旧石器時代」)から心の篭った「便り」が届いた。事の発端はこの著書の書評。

大竹憲昭(長野県埋蔵物文化財センター調査部長)氏の「列島の考古学 旧石器時代」の書評が掲載されている7月3日(日)「しんぶん赤旗」をなんと御代田町長が 博士のところに持ってきてくださり「こんなん載ってたケド 知ってた!?」ポンと机に置かれたそうです。


近頃 あまりお目にかからない「いい話だ」  でしょ?
御代田町の運営する「浅間縄文ミュージアム」の主任学芸員である博士にとっては最上の上役である町長がわざわざ。関係者一同の人柄や 何より仕事振りまでが 手に取るように伝わってきますね ビンビン。
いまスケジュールを調整して 博士のところにお逢いしに出かけられるように算段中ですが 先ず町長にお会いしたいと切に思います。


博士も博士です。「しんぶん赤旗」はWEBに公開されていなし 入手が困難だろうと コピーを送って頂いたのです。他に公になっている2件の書評コピーと 芳書「黒曜石3万年の旅」(名著です。サイン入りで)と文化財のポストカードなど。私が「参考になれば」と思い 勝手にお送りしたつまらぬDVDのお礼だと言って。(博士が準備中のミュージアム企画展「円空佛展」の史料となればとNHK日曜美術館の「木から生まれた仏たち」の番組を収録したもので 円空の歴史上の位置づけや意味付けになるかと 余計な事をしたんです。ハイ!)