もうひとつの小旅

今週のお題「私のゴールデンウィーク
「真っ白桜」解明の小旅
GW最後の旅は 造園さんにお逢いする旅。
「真っ白桜」の現オーナーをお訪ねしましたら 永年庭を世話しておられる造園さんがいらっしゃることを知りました。「やはりね・・・」と思いつつ連絡を取り 今日が約束の日になりました。

ショック・・・・
これは「“はなもも”です。」桜と同じバラ科の花を楽しむ桃でした。
更に「若樹ではありません。50歳のベテランの域に入る樹木です。」
二つ目の大ショック・・・・
「間違えるのも当たり前でしょう。花の形が限りなく桜に近いし なにしろ桜よりも寧ろ白い。桃は受粉して ピンクや赤に染まり易いのに こいつはそれが全くないし・・・ 樹皮も似てる。」
私といえば 返す言葉もすぐに浮かばない。

もっとショック・・・
それはこの樹々はこの家にお嫁にいらしたおばあさまが 選びに選んで植えたもの。
おばあさまは最近亡くなられたのです。従って この土地の用途を変えるために 今年中に伐採すると決したのだそうです。この庭には 花梨 蜜柑 海棠など選りすぐった銘木もあります。

枝を戴いて挿し木で受け継ぐか 緊急に根回しをして 移植するか・・・・



なやむ。



お読み頂いた皆様 申し訳ございませんでした。間違いがございました。
あれは「はなもも」でした。


ごめんなさい。