囲碁だってゲームさ

今週のお題「ゲームと私」
頭脳の鍛錬と維持に「囲碁」がとても良い。
対局するのは時間がもったいないので 棋譜を並べて楽しんでいる。
20年前からはTVの対局をいっしょにする。

(ムッ・・・意味不明?)

対局者が打つ前に 予想して当てるのだ。未だ意味不明ですね。
対局は1手30秒で打つ早碁なのです。その他に1分単位で10回の考慮時間が与えられています。実際に碁盤を前に置き対局を観ながら一手一手 打たれる前に予想して打つわけです。先週6月5日は1回戦第10局 先手石田秀芳二十四世本因坊 後手高原周二 九段の対局でした。正統派で切れ者本因坊に高原九段は思い切った布石をしてきたので 滑り出しの予想は厳しかったが 中盤からは何度も予想が成功した。
最近の対局で印象深いのは3月27日放映の決勝戦です。黒番山田規三生九段 白番依田紀基九段。
終局譜は283手でこうです。

六目半 山田九段が見事初優勝に輝きました。
盤面で上部右から中央部を越えて物にしたのが勝因です。
それに中盤にさしかかる44手目の白十八7が軽率な一手で悔やまれます。


5回も優勝している依田九段は惜しい戦いを物に出来なかったのは序盤から中盤の次の黒の打った手でしょう。

82白七14 83黒五10 84白九9 85六12 86白九17・・・83 と 85 です。



明日12日 12:30から鈴木歩六段と今村俊也九段の女流との対決があります。碁盤を前にして 一喜一憂していると想像して 笑ってやってくださいませ。  フン!