B787 皆の空へ
ANA ボーイング7871号機が9月28日9:00頃 羽田に到着した。
USTREAMで生中継された。「美しい」の一言。
ワシントン州シアトル郊外ボーイング社エバレット工場で昨日1号機の引渡し式が行われ そのまま羽田に向けフライとした。787型機(通称名ドリームライナー B787)はボーイング社とANA両者の意見を反映する「ワーキング トゥゲザープログラム」を採用し 予定より3年遅れてこの程1号機が完成した。待ちに待ったB787 やっと「みんなのそらへ」
B787は機体に新素材カーボンファイバー複合材を採用し 軽量化をはかり耐疲労性 耐腐食性に優れ 外観的にも目を引くあのエンジンはRR(ロールスロイス)製だ。B767に比べ20%の省燃費である。なんといってもB787nの特質は「窓」だ。サイズが1.3倍に大きくなった。これは数字以上の効果を生んでいる。中央4人席からも窓から景色が見えるというものだ。また日除けシートが無くなった。窓の透過光量がボタンで5段階にコントロールされる。このコントロールは集中パネルからも乗務員が操作できる。
この窓がなんとトイレにもついた。
空の旅が一段と快適になった事はありがたい。
羽田からのライブ中継が28日夕刻から再配信される。
http://www.ustream.tv/channel/ana-boeing787
B787就航は
+チャーター便 10月26日 成田ーホンコン
+定期便 11月1日 羽田ー岡山
順次拡大する。
’12.3月までに12機 ’12年度中に更に8機 ’17年度までに55機が飛ぶ。
(主にNIKKEI TRENDY NET 鳥海高太郎氏の記事 その他を総合して記しました)