立冬の横手渓谷



知られざる名勝「横手渓谷」は日高市の西はずれ 西武線武蔵横手駅」辺りから約2kmに渡り続く清流である。
西武線と国道299号線に挟まれるようにある。
市もパンフレットに載せたりはしているが積極的にPRしようという姿勢ではない。
でもこの美しさは保全しないともう元に戻すことは難しくなる。早めに行政が動くべきだ。河川域ギリギリまで私有地が迫っており難問は山積している。先ず保存地域に指定することが急がれる。

今年は紅葉が遅いが私はこのように移りつつある時期がコヨナク好きだ。
日毎に移り変わる様は堪えぬ趣に溢れている。激流なのに「移ろいの色」も映す余裕さえもっている。


PHOTOには収まらなかったが 撮影中に何羽の「翡翠」が「ヤマセミ」が「蒼鷺」「白鷺」「名も知らぬ鳥達」が頭上を過ぎる。ゴム長の足元を魚達が過ぎる。清流の自然物に化したが如き歓迎か?暫し呆然とシャッターを忘れてしまう。


「鱒釣り場」が終点辺りになる。
緑が「より緑」であること。青が「より青」であること。この「大切さ」を知る者こそ行政の責を担え。


ここから1km下流にやがて巾着田が拡がる。


◆mh5's fotolife に撮影したすべてのPHOTOをUPしました。手振れも ピンボケも トリミング不良も全てあります。どうぞご覧ください。