いとしの「冬桜」


ただ今 満開!
なぜか うきうき。
とても しあわせ。
今年 沢山の花をつけた。


三年前 満開時に何本も枝を切り取られてしまった。
とんでもないことをする人がいる。
気に入らない枝があったらしく3本も捨てられていた。
拾い集めて持ち帰り 花器に生けた。
友人二人に一本づつ差し上げた。
3人で根を出させようとしたが
うまくゆかなかった。


気になる「桜」はこの「冬桜」と
錦糸町津軽稲荷神社」の「北斎桜」(註)。
とてもいとしい。



(註)墨田区「緑町公園」は江戸期の津軽藩下屋敷跡です。そこに有った「稲荷神社」を引き継いで守ってきた錦糸町1丁目町会とのご縁で 津軽の枝垂れ桜が20数本移植されました。移植先が「津軽稲荷神社境内」と隣接する「大横川親水公園」 桜博士も手伝っての本格的な飼育が為されてきました。葛飾北斎が誕生した地であり 幼少期を過ごした地でもあります。生涯を通じこの付近を中心に活動しました。「緑町公園」と「津軽稲荷公園」を東西に結ぶ道路は「北斎通り」と命名されました。この道筋は元「南割下水(掘割)」。津軽からはるばる来た枝垂れ桜を「北斎桜」を命名したのは誰あろう「私」です。
津軽藩下屋敷・緑町公園の北にある(株)ヤマモリの地が北斎の誕生した地で「中島家跡」です。この説は同窓同期の荒井勉と私だけのもの。