国分寺市の文化財への取り組み


主な資料でこれほど多くある。

小冊子なんて穏やかなものではありません。144ページのBOOKです。この内容で400円というリーズナブルな価格で一般に販売しております。考えられないような価格ですね。



まぁ〜〜詳しい事! 専門的な事項をやさしく噛み砕いて述べておられる。かといって内容は実に高度であります。
堤 博士も私も目指している「どなたにも解りやすい表現」に 大変参考になります。先日 ある行政区の教育委員会との打ち合わせにも議題にのせ検討事項にいたしました。近在では飯能市が一番成果を上げておられます。
都が平城京の時代(710年〜)全国の「国」に国分寺を創建しました。国分寺は「僧寺」と「尼寺」の二寺をセットで勧めていました。2〜3の「国」を除いて全国にこの二寺を実現させました。武蔵国分寺も「僧寺」の西を南北に走る東山道を挟んで「尼寺」があり発掘調査は完了しております。

「僧寺」側の再現模型です。七重塔のスケールが目立ちます。

金堂の再現模型です。桁行 梁行の寸法が割り出せないと出来ない事です。
それもクリアーして 日本一の規模の「武蔵国分寺」の全容を余すことなく伝えている努力には敬意を持ちます。