2月13日「これが現実」のその後


「白幡遺跡」の道路に敷かれて粉々になった縄文土器片を丹念に採取したことは2月13日のBLOGに載せました。
ダメージは考えていたよりも進んでいて洗浄もままならぬ状態でした。とにもかくにも乾燥を経て超難解ジグソー段階に入りました。これは四片を接続 固定してから五片目の作業に移る。

これは三片が接続した状態です。

同体の主な破片がこれだけあります。このほか細かな破片が60片以上有ります。これからが難しい作業に入ります。
縄文中期の300mm内外の甕ではないかと想像いたします。上から三分の一の位置を緩やかに絞った形状が想定されます。土器の模様は「縄文」が無く3mm間隔の櫛の歯状のへらでR模様を施している優雅な姿を想像します。
6種の土器片が一緒であったようです。

「春」は一歩一歩




しかし「薹が立つ」とはうまい言い方ですね。
「とう」が「toe」ならバレエの用語かとも思えますが。
蕗の薹も肥沃な土地のものが美味しそうです。


川の水量も増え 水温み 活発になる。

川と言えば 白鷺(大鷺)君はここが漁場と決め2時間もねばっている。小魚が流れを昇り始める事を熟知しているのだ。

COOLPIXのピンの悪さは呆れるばかり。NIKONは止めようか。

「堀の内遺跡展」を開催(イベント告知)


3月17日(土)から6月17日(日)まで
高麗郷民族資料館(巾着田の東にある「あいあい橋」のたもと)
開館日は 3月 土曜日 日曜日  4月からは木曜日から日曜日 午前10時から午後3時です。祝日は休館です。主催は日高市教育委員会生涯学習文化財室です。
JR川越線武蔵高萩駅の北口周辺の開発に伴い 日高市教育委員会が昭和60年から発掘してきた「堀の内遺跡」のはじめての展示会です。主に中世 奈良から近世にいたる遺跡で 一部旧石器時代もあるようです。開催が始まりましたら直ぐに展示内容をご報告申し上げます。
(このBLOGで展示会の「主催者」の記載がありませんでした。追って加筆いたしました事をお詫び申し上げます。加筆修正日時 2012年3月10日02:36)

「第4回巾着田菜の花まつり」(イベント告知)


見渡す限りのここ一面が「菜の花」で埋め尽くされる。(正面の山が日和田山▲305.1m 20分位で登れます。)
4月14日(土)15日(日)の両日行われます。

7日現在の「菜」の生育状態です。
当日は「フリーマーケット」も出 「ウォークラリー」や「市民おもてなしステージ」も行われます。

一日の〜〜〜んびり 過ごしたらいかがでしょう。

昨年は「3・11」直後だったため 止む無く中止でした。
今回は2年ぶりの開催です。

皆様 ありがとうございます

心より御礼申し上げます。3月5日に「300回」に到達し めでたく「金市民」のお仲間に加えさせていただきました。これも一重にこのBLOGを読んで下さる皆様おひとりおひとりのお陰と存じ 厚く御礼申し上げます。今後も拙いBLOGですが日常のありふれた事などを綴って参りますので どうぞよろしくお願い申し上げます。またありがたくも「お☆さま」や「コメント」を頂戴いたしました。それがどれだけ私の励みや向上心の灯となっておりますか はかり知れません。ですから必ずご返礼にお伺いするよう勤め 基本「読ませていただいた事には必ずコメントを」と決めておりますが 一文字も書けずに悩み抜き(一応悩みぬきます) 解決できない事も御座います。しかし「お☆さま」だけは 心の向くまま置い参る所存です。言ってみれば非常にアバウトな性格なのでしょう。もし許されるなら今後とも暖かく見守っていただければ 幸で御座います。
それに頂戴いたしました「コメント」には必ず「お返事を」も基本にしております。もし十分にお答え致していない場合は どうぞご指摘くださいませ。
皆様 誠にありがたく重ねて感謝申し仕上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

雪解雫(ゆきげずく)

私には俳句の師匠がおられる。俳号を「恒月(こうげつ)」を名乗る。NHKは俳句・短歌に熱心でEテレなどでいろいろと講座を放送している。その中にNHK学園が主催する「NHK全国俳句大会」がある。毎年1回2月頃一時間の番組になっている。勿論 短歌にも同じようにある。


      「 釈尊の 細指立てて 花曇 」


今回「佳作」の栄誉を戴きました。
師はこれで4度目です。「秀作」が2回 そして「佳作」が2回 合計4回目です。
「入選」は覚えていません。師は「入選」は話をしません。師は「特選」を常に狙っているのです。

今回の「平成23年度NHK全国俳句大会」は一般の部で44、617句の応募が寄せられました。《題目「立」の部 自由作の部 併せて》  その中から「特選」は18句です。実に「0.04%」です。次の賞が「秀作」そして「佳作」 「入選」の順です。 非常に狭き門には違いありません。10年以上も入選一つしたことがない方が わんさといる状況です。


しかし師はこの大会で入賞する句や 句会で取られる句は「自分の本当の句」ではないと言い切ります。「それはそのように曲げている」といいます。いずれも「選者」が存在して それ様に「曲げて」いると。
そう 師の俳句は「柔軟」そのものなのです。【自分らしい俳句】詠みに照準を充てたらしいのです。恒月師には「師」がおられます。毎月「五句」をつくり 添削していただいております。先月2月に詠んだその「五句」の内の一句が

      「 拝む背に 掠める堂の 雪解雫 」

師の師からの添削と私の推敲と恒月師の推敲をまもなく併せて検討します。
私の推敲は

      「 雪解雫 拝む心に 響き沁む 

です。
いつものように激論が飛び交うでしょうか?

ヒヤシンスの家族


3年目になる「ヒヤシンス」の家族。最初は3球だった。どれがそれだか解らない。一鉢3球づつ植える事にしているが今年は6鉢になる。だから雑居状態は免れない。果たして来年はどんな事になるのやら。
花はロイヤルブルーで中々良い色ですが ホワイトやピンクも混ぜて栽培した方がよいのではないかと つくズク考えます。今年も楽しませてもらえます。毎年土作りには気を使っていますが まだ満足とは言えません。あちらこちらに折々お伺いして改良してゆきたいとおもいます。