出土した板碑

1月3日分
01 阿弥陀一尊(キリーク)

01の破損部位の拡大

「貞和」の下に3mmほどの上部から右下に下がる文字の一部が有ります。貞和は五年で年号が変わりました。その内年号を著わす十干十二支から推察しますと「戊」でしょう。「貞和四年」が「戊子(つちのえ・ね)」ですので これは「貞和四年 1348年」だと考えます。この年 貞和四年は改めてUPします。

02 阿弥陀一尊

03 下部 「六月」のみ確認

2月7日分
04 阿弥陀一尊

2月8日分
05 阿弥陀三尊 (主尊キリーク:阿弥陀 脇持右下 サ:観音 脇持左下 サク:勢至)          

06 左上部に「蓮華座」の一部

2月10日分
07 阿弥陀一尊

08 文字と思しき 分析中

09 阿弥陀キリーク異体文字の右下部が残る。

12日現在 以上9点と50mm角以上の破片が13点 合計22点もありました。