「2011年、私の3大ニュース」第三位

今週のお題「2011年、私の3大ニュース」
第三位 寿命がありしかも短いと言う事を知った。
デジカメが御臍を曲げました。
カメラがデジタル化して 私は暫くそっぽをむいておりましたが PCにはデジタルカメラと切っては切れない関係にあり止む無く手を染める事にしました。
6年前のことです 選んだのがRICHO CaplioR2 5年の保証をつけて。
先ずメーカーだがカメラとしては考えもしなかったメーカーです。仲間に控えとして使っているのを知ってはいましたが 私は鼻にもかけないメーカーでした。しかし「生」で撮れるのはこれしかないので渋々選びました。購入しても殆ど使いませんでした。2年間くらいは殆ど放置状態でした。BLOGが始まりSNSが始まり そして遺跡の分布調査を記録するようになると俄然 事情が変わり日に200枚 300枚 と言う日常が帰ってきました。フィルム時代はこのような枚数は日常でしたから。
二度修理に出した事がある。レンズの繰り出し操作の不具合と 充電池の不具合(寿命ではない)の2回だけ。全部5年保障の範囲で¥0でした。皆既月食の撮影で少しムリをさせたのが祟ったか 翌日餅つき大会を撮影した後 「御臍を曲げて」寿命を迎えた。


moozyさんも解っていただけると思いますが 以前のカメラや時計は寿命が来るなんて考えた事が無かったのです。ライカは古いものほど価格が高いなんていう世界でしたから。腕時計だって100年前のものなんて まだまだ序の口です。ロレックスの創業2年目の時計なんてものが動いて機能しています。勿論メンテを十分配慮しての事ですが。
カメラ売り場でCaplioの後継機「CX6」なるものを触ってみましたが 一気に14代目の機械は手に馴染みません。とりあえず買わずに帰ってきました。この際本格的にまた一眼レフに戻りラインナップしようかと考えました。
使い捨てデジカメに5万も6万もつぎ込めというのは 寂しいほど馴染まないのです。