パック餅を搗き立てにする方法

間も無くお正月です。もう飽きるほどお正月を迎えた私でも三ヶ日だけは雑煮を食べます。自分で創るのですが我が家流もきっちり守って鴨雑煮。丸餅だけはいい加減ですが。
2009年12月16日に放送されたNHK/TV「ためしてがってん!」 「うすばたもち」なるものが出てきました。「臼端餅」なのですが 岩手県一関市のお話でした。つまり臼の側のもち 「つきたて」と言う意味でした。それは美味しいに決まっています。されば「パック餅」も搗き立てにしようという趣旨でした。

レシピ   先ず熱湯(80℃以上)を10cc以上用意します。
①フライパンを余熱します。薄く油を引き強火で約60秒。
②熱する面だけに水をつけた餅を隣同士つかないように間隔をあけフライパンに並べます。
③熱湯(80℃以上)を大匙1をいれ 蓋をして30秒加熱します。
④火を消して約7分で出来上がり。  
スチームを充満させて作りますので蓋を途中で開けない。フライパンと蓋は密着させる。
(厚さ16mm以下の餅 室温20℃で)

厚さ15mm 40mm・70mmの餅 1〜2個でしか作りませんので蒸す時間の7分では長過ぎます。2分30秒〜3分で十分です。様子を見ながら創ってください。
冷凍したパック餅は

③の熱湯を大匙2杯入れ ④蒸し時間は5分前後でOKでしょう。
ただし冷凍による味の劣化が目立ちますから ひとつひとつをパックした製品を選び外袋開封後は冷蔵庫で保存して早めに召し上がる事です。



NHK・TV 「ためしてがってん」のWS.
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20091216.html