埼玉の富士山
標高221.2mの富士山(ふじやま)山頂にある浅間神社石造物(江戸期)です。
現在は右に祠を奢られて本尊は移されております。
山頂からは
大寺廃寺遺跡の荻野家(下大寺)と
紫籐家(中大寺)が見え集落(四家)も確認できます。人々は大昔からそそりたつ二等辺三角の美しい山を「富士山」と名付け愛でてきたのでしょう。
昇り口は白銀平に向かう途中に2箇所あります。
その一つは白銀観音から西に入ります。
50m地点に右(北)に昇る道があります。真直ぐ行けば大寺と滝沢の滝を結ぶ古道に繋がります。
壁かと思われるような斜面を攀じ登ると富士山の西の肩に出る。
90度曲がり東の斜面を攀じ登ると一気に山頂です。
下りは東斜面を降りるが途中に「御師岩(おしいわ)」と言う凄い大きな岩がある。