春告薹

いよいよ春だ。
白幡遺跡のはずれに ひっそりと「蕗の薹」

梅の花もそろそろか?

遺跡の中央部に開発行為の可能性があるらしい。発掘は先に延ばして欲しいが願いは届かないだろう。

お粗末ながらの分布調査では一級の遺跡です。人もいない予算も無い現体制での発掘調査はただの破壊行為に等しい。
次世代の優れた人の潤沢な予算で破壊行為ではない正規の発掘を切に望む。

地主の蔵がぽつんと残っている。

正面の窓枠などが焼けたままだ。地借人が火災を起こしたらしい。古代はここに間違いなく集落の「長(おさ)」の拠点であろう。貴重な遺物がここに眠る。「生かして」欲しい。