梅蕾雪

「ばい・らい・せつ」
おそらく菅原道真公に由来する言い伝えだと察するが 梅花の蕾が膨らみ始めるこの時期にその蕾に降り積もる雪を集めて習字(手習い)に使用すると 上達するという言い伝えがある。七夕の頃の「蓮の葉の朝露」と共に未に浸み付いた習慣かもしれない。2・29は格好の降雪日となった。

2kmほど雪中ウォーキングをして梅林に


梅花は蕾の頃から薫香を放つ!雪の下から這い潜るようにかほる。
2時間ほどで持参した入れ物に入りきらなくなった。

200ccぐらいはあるだろうか 昨年より多いし かほりも一段と良いように思う。
濾過して仕上げに入る。自然融解 濾過を3回繰り返し2日後の早朝完成しました。

仕上げてみたら344ccも有った。上出来 上出来。
また「古文書」の習字を始めましょう。